【初めから始める数学Ⅰ】数学独学のおすすめ参考書は「はじはじ」

3 min 9,403 views

こんにちは、ライスです。

あなたは数学得意ですか?苦手ですか?

授業について行けてますか?

受験で使いますか?

ねこ美

わたし、数学苦手だけどセンター試験で使うのよね…

1から頑張りたいから、「とりあえずコレ!」っていうオススメの参考書があったら教えてください!

ライス

あるよ!

今回は数学を1から学びたい人にオススメの参考書を紹介します。

その名も、「初めから始める数学Ⅰ」!

ライス

人気の参考書、通称「はじはじ」だよ!

この参考書を使えば、数学を初めから学ぶことができます!

こんな人におすすめ
  • 授業が理解できず、ついて行けない人
  • 独学で学ばなければならない人
  • 数学が苦手な受験生。もう一度学びなおしたい人
  • 数学ⅡBを習っているけど、全くついて行けない。ⅠAからやり直したい人

授業について行けないとどんどん遅れてしまいますよね…。

高校生になると、授業だけでついて行くのは難しいですよ。

前提として、必ず家でも勉強しましょう。

ねこ美

部活忙しいから、家帰ったらご飯食べてお風呂入ってスマホいじってそのまま寝ちゃうんだよなー…

ライス

スマホの時間を30分でもいいから予習復習にまわしてください!

初めから始める数学Ⅰの特徴

難易度は教科書レベル

難易度は教科書レベルで、難しくないです。

講義内容→例題→問題練習と、構成も教科書と同じ。

問題も最低限のものに絞っているため、正直この参考書1冊だけでは受験(センター試験を含め)を突破できないと思います。

この参考書の目的は「基礎の定着」です。

受験の実践力をつけたい人はこの記事の下で紹介する問題集で補充することをオススメします。

解説がめちゃくちゃ丁寧でわかりやすい

問題数が少ない分、解説がめちゃくちゃ丁寧でわかりやすい。

よく問題集で突然式変形して「何でこうなったの?この部分が知りたいのに!」ということがありますよね…。

この参考書は途中計算の省略がほとんどなく、しっかりと解説してくれています。

解説の中で「この公式何を使ってるんだ?」と思ったときに、だいたい近くに公式が書いてあったりします。先生が常に隣で解説してくれているような丁寧さ。

語りかけてくる

教科書や他の参考書のように無機質な表現じゃなくて、独特な語り口調なので、苦手な人は苦手かもしれません。

しかしその分丁寧で、教科書には載せられないようなフランクな表現で覚えやすい部分もあります。

※初めから始める数学Ⅰより引用

独学で勉強するのに最適

授業の予習復習をするとき、受験勉強を家でするときなど、「一人で勉強するとき」にこの参考書の力が発揮されます。

わたしは1年間「数学演習」の授業で使ったことがありますが、正直「失敗したな」と思いました…。

理由は、完全にこの参考書が「一人で勉強する人」向けにつくられているからです。

解説が非常に丁寧で、省略もほとんど無いので、わたしが授業でこの参考書の解説する必要がなく、生徒が自分で読むだけで十分理解できるようにできてるんです。

家でこれを読んできて、授業では他の教材を使い練習問題を解かせまくるというスタイルの方が効率よかったと後悔しています…。(家で読んでくるのが前提になりますが…)

初めから始める数学Ⅰの使い方

  1. 講義をしっかり読む
  2. 公式の仕組みなどが理解できなかったらいったん飛ばしてもいい
  3. 練習問題を解く
  4. 解けなかった部分は講義内容の復習

公式の成り立ちや仕組みの理解が難しかったら、いったん飛ばしてもいいです。

特に数学な苦手な人は「練習問題が解ければいいや」という気持ちで取り組んでいいです。

「わからないことがあっちゃダメだ!」という変なプライドは捨てましょう。

けど、問題を解けるようになった後、公式の成り立ちや仕組みとか読み飛ばしていた部分もしっかり読み、最終的には理解しましょうね。

難しい問題で、仕組みを理解していないと解けない問題も出てきますよ。

初めから始める数学Ⅰのデータ

単元数17 (1st day ~ 17th day)
1日のめやす量2単元
1週間のめやす量7単元
1冊終わるまで20日

初めから始める数学Ⅰ受験生の進め方例

1日目1st day 2nd day
2日目3rd day 4th day
3日目1st day ~ 4th day
4日目5th day 6th day
5日目7th day
6日目5th day ~ 7th day
7日目1st day ~ 7th day
8日目8th day 9th day
9日目10th day 11th day
10日目8th day ~ 11th day
11日目5th day ~ 11th day
12日目12th day 13th day
13日目14th day 15th day
14日目12th day ~ 15th day
15日目8th day ~ 15th day
16日目1st day ~ 7th day
17日目16th day 17th day
18日目12th day ~ 17th day
19日目 1st day ~ 11th day
20日目 1st day ~ 17th day

「数学Ⅰ・A 基礎問題精講」と「やさしい数学Ⅰノート」と組み合わせる

さっきも言ったように、この参考書で「最低限の基礎の定着」はできると思いますが、受験を考えるとこの参考書だけでは不十分です。

以下の教材と組み合わせることで、もっと力をつけることができます。

やさしい数学Ⅰノート

「初めから始める数学Ⅰ」は解説が多く、問題数は少ないです。

「もう少し問題練習したい!」という人はこの問題集で補充してみてください。

難易度はとっても簡単なので、「初めから始める数学Ⅰでも難しい…」と感じる人は「やさしい数学Ⅰノート」から始めることをおすすめします。

やさしい数学Ⅰノートは「数学が苦手な人が買うべきなのは薄い問題集【やさしい数学Ⅰノート】」で詳しく説明しています。

基礎問題精講

中堅私立大学やセンター試験の受験に必要な最低限の問題が網羅されている問題集。

「数学Ⅰ・A 基礎問題精講」で解けなかった部分を「初めから始める数学Ⅰ」で復習するという使いかたをするとグッドです。

まとめ

初めから始める数学Ⅰとは
  • 基礎の定着を目的としたら最強の参考書
  • 問題数が最低限に絞られている
  • 解説が丁寧でわかりやすい
  • 独学で勉強するのに最適
  • 受験するなら他の教材と一緒に使うとよい

独学で数学の基礎を学びたい人にとって最強の参考書です。

数学でつまずいている人は、「はじはじ」で初めから始めてみましょう!

ライス

信頼度MAX!最強!

ライス

ライス

元教員のWebマーケター。
教員のブログ副業や転職について書いています。
Twitterでは自由に発信しています。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です