こんにちは。ライスです。
[say img=”https://papateacher.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_8438.jpg” name=”ねこ美” from=”right”]努力が苦手です…努力しても継続できないです。努力できれば明るい未来が待っているのはわかるんですが…。努力が苦手な人は報われないのかなぁ…。[/say]
このような疑問にお答えします。
[box class=”box26″ title=”この記事でわかること”]
- 努力が苦手な高校生が努力を継続する方法
- 努力した先には何が待っているか?
[/box]
[say img=”https://papateacher.com/wp-content/uploads/2018/09/ac8383034ebd0417e82386a3fa4bf5ad.png” name=”ライス”]私が努力してきたことはこんな感じです。[/say]
- 受験勉強→一般受験で国立大学に入学しました。
- バンド→CDをリリースをしたり、ワンマンライブやフェスに出演などできるようになりました。
- ブログ→このブログです。現在継続的に努力していることです。
割と新しいことを始めるのが好きです。どうやって継続的に努力をしているかというと、努力を精神論ではなく、行動論として考えています。
本記事ではそういった内容のお話をします。
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努力が苦手な高校生がすべきは「頑張らない」こと【ゲームしよう!】
まずやるべきことは、自分の考え方を変えることです。
“努力=辛い”という考えを変えましょう。
辛いものは続けたくないに決まってます。
実際、努力が続かない人を見ていると、みんな勉強や部活を「やりたくない」と言ってます。
勉強や部活を強制的にやらされているという感覚だとやっぱりしんどいですし、上達にも時間がかかっているように見えます。
頑張って努力する!みたいに汗を流すイメージを変えましょう。つまり、努力が苦手な高校生は「頑張らない」ことですね。
努力が苦手な高校生は、努力にゲーム性を取り入れましょう【名作ゲームから学ぶ】
ではどうすれば”努力=辛い”を抜け出せるかですが、結論は、努力したいことにゲーム性を取り入れてみればOKです。
ゲームは好きですか?
ゲームは継続的にプレイしてもらうために人間の心理をうまく利用して作られています。
世間が熱中する名作には、熱中する秘密が隠されているんです。
ゲーム性の4つの要素
ゲーム性には4つの要素があって、名作にはこの要素がうまく取り入れられています。
それでは、名作ゲームからこの4つの要素がどのように取り入れられているかを分析してみます。
名作ゲーム①:ポケモン
- 勝てること→ポケモンバトル
- 新たな課題があること→ジムリーダーを倒してバッジを集める。ポケモンリーグに挑戦。
- 目標があること→ポケモン図鑑の完成、通信対戦の戦績(レート)。ポケモントレーナーの偏差値的なモノ
- フィードバックがあること→対戦相手がいればOK
名作ゲーム②:スマブラ
- 勝てること→そもそも格闘ゲーム。
- 新たな課題があること→灯火の星というストーリーモードがある。強敵がどんどん出てくる。
- 目標があること→世界中のプレーヤーに勝つ。
- フィードバックがあること→対戦相手がいればOK
名作ゲーム③:モンスト
- 勝てること→クエストをクリアする
- 新たな課題があること→超絶・爆絶・轟絶などの高難易度クエストがどんどん追加される。
- 目標があること→高難易度コンテンツの攻略・運極作成
- フィードバックがあること→友達と一緒にプレイできるからOK
最近ではスマホゲーム以外にもすべてのゲーム機で通信機能が備わっています。アップデートで無限にコンテンツを追加できるため、4つの要素が常に新鮮なままでいます。本当に見事です。
前置きが長くなりましたが、こういった感じで、努力したいことに対して、4つのゲーム性を当てはめていけばOKです。
学校生活で努力したいことにゲーム性を取り入れる具体例
努力したいことに対してゲーム性を取り入れてみます。
- 具体例①:勉強の場合
- 具体例②:部活の場合
- 具体例③:掃除の場合
- 具体例④:提出物の場合
学校生活で”努力=辛い”になりそうなものを具体例としてピックアップしてみました。
4つすべてのゲーム性を取り入れることができないこともありますが、できるだけ当てはめる感じでOKです。
当てはめることで、どのように楽しめばいいのか頭の中を整理しましょう。
努力は精神論ではなく方法論。
楽しめるような仕組みを考えましょう。
具体例①:勉強の場合
ゲーム性の指標に合わせてみます。
- 勝てること→定期テストや模試などで競い合えます。
- 新たな課題があること→解けない問題があれば常に課題だらけです。
- 目標があること→進路があります。
- フィードバックがあること→友達、先生、テストの結果など、たくさんあります。
誰かライバルを作り、その人の点数に負けないように頑張るといいと思います。
点数負けた方が買った方にジュースおごるとか。ゲーム性高いですよ。
学校はフィードバックしてくれる人がたくさんいるのでいいですね。言葉は悪いですが、友達や先生をうまく利用しましょう。
なお、勉強にゲーム性を取り入れるためには、正しい勉強の仕方を身につける必要性があります。
具体例②:部活の場合
ゲーム性の指標に合わせてみます。
- 勝てること→同じ部の友達や試合など競う場面は多いです。
- 新たな課題があること→勝てなければ課題があります。
- 目標があること→勝ちたい相手や目標とする賞があればOKです。
- フィードバックがあること→部の仲間、他校の生徒、外部との関わりもあります。
部活はわかりやすくゲーム性を作りやすいと思います。
外との関わりを作るのはフィードバックしやすいのでおすすめです。
具体例③:掃除の場合
ゲーム性の指標に合わせてみます。
- 勝てること→少し難しいですね。他のクラスとのキレイさを競うとか?
- 新たな課題があること→これも難しそうです。
- 目標があること→例えば「今日はここをキレイに!」とか
- フィードバックがあること→教室に来る先生に褒めてもらえればうれしいですね。
掃除はなかなか難しいんですよね…。教師としても手を焼く業務なんです。サボる人が多い!
生徒に掃除がうまくいかない原因を挙げてもらいました。
生徒に聞いた!掃除がうまくいかない原因
- めんどくさい
- 汚くても問題ない
- 誰かがやってくれる
- やってもどうせ汚くなる
- 毎日やる必要ない
こんな感じだそうです。
生徒だけで掃除にゲーム性を持たせるのは困難なので、教師として仕組み作りをサポートすべきですね。
具体例④:提出物の場合
ゲーム性の指標に合わせてみます。
- 勝てること→提出日に提出できたら勝ちです。
- 新たな課題があること→これは難しいですね。
- 目標があること→毎回提出期限を守るくらいでしょうか。
- フィードバックがあること→先生からの呼びかけがあります。
一部の生徒が苦手とする提出物。
期日を守らないことが当たり前になってしまうと将来大変なことになるんですが…。
提出物も生徒だけでゲーム性を持たせるのは困難なので、教師として仕組み作りをサポートが必要ですね。
自分に課金することはアリ
“ゲームに課金=無駄遣い”のイメージが定着しているかもしれませんが、全力でそのゲームをプレイするならアリだと私は考えています。
その分快適にプレイできますからね。
具体的には
- 早い段階で強くなるため、時間効率がよい
- 後に引けなくなるため強制的に継続できる
こういった課金の要素をゲーム性として努力したいことに取り込んでみてもいいと思います。
勉強であれば「評判のいい参考書を買う」とか「スタディサプリに登録する」とか。
部活であれば「いい道具を買う」とか「教則DVDを買う」とか。
当然、課金しただけで結果が出るわけではないです。
しかし、お金をムダにしないためにある程度は継続せざる終えない状況がつくれるので割とおすすめです。
すぐに元が取れますし。
まとめ:努力は生きていく上で必要なスキルです。
ここまで読んでくれた人はきっと「努力したい人」だと思います。そんな頑張りたい人を応援したい!
努力が苦手な人へ
- “努力=辛い”の意識を抜けだそう!
- 努力したいことにゲーム性を取り入れるべし!
- 努力は精神論ではなく方法論。楽しめるように仕組み作りをすべし!
「努力してもムダだしー」と考えている人は勉強したくない高校生は10代にして人生詰みかけます【勉強しよう!】を見て欲しいです…。
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[say img=”https://papateacher.com/wp-content/uploads/2018/09/ac8383034ebd0417e82386a3fa4bf5ad.png” name=”ライス”]努力する力を身につけて楽しく生きていきましょう![/say]
最後に
今回の記事はマナブ(@manabubannai)さんの記事を読んで、高校生向けにまとめたものになっています。
マナブさんの記事はいつも勉強になるので、こちらもご覧いただけると嬉しいです。
[sanko href=”https://manablog.org/make-efforts/” title=”努力したいけどできない? ←解決策は『ゲーム性』です【全て解決】” site=”manablog”]