志望理由書の書き方【大学合格テンプレート】

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こんにちは。ライスです。

AO入試のエントリーや推薦入試の出願のときに必ず作成するもの。
それは、志望理由書です。

志望理由書を書くに当たって、何を書いたらいいのかがわからないし、時間がものすごくかかって大変ですよね…。

今回は「志望理由書の書き方テンプレート」を紹介します。

テンプレートにあてはめるだけでいい感じの志望理由ができるので、ぜひ試してみてください!

 

志望理由書の書き方テンプレート

  1. 研究テーマ 「私は貴学で、○○の研究をしたい。」
  2. 理由 「その研究をしたいと思ったのは、□□という理由があるからだ。」
  3. その大学でなければならない理由 「○○の研究をするためには、貴学への入学が必要だ。」

では、順番に解説していきます。

 

研究テーマ

「私は貴学で、〇〇の研究をしたい。」

まず、大学で学びたい研究テーマに触れます。
大学は研究機関ですから、どんなことを研究したいのかを示すことで、
あなたの大学に対する熱意が伝わります。

注意しなくてはならないのは、「〇〇という職業になりたいから」という理由だけではダメだということです。
大学は単なる職業訓練の場ではありません。

大学のパンフレットやホームページをよく見て、
学問の名前(「応用数学」とか「基礎看護学」とか)、
講義の名前(「代数学」とか「看護過程論」とか)、
教授が研究している内容をチェックし、どんな研究をしたいのかを
確認します。
また、何のためにその研究をしたいのかという目的意識をはっきりさせましょう。

「〇〇を解決するために、△△を研究したい」という流れで書けるといいでしょう。

その研究を志した理由

「その研究をしたいと思ったのは、□□という理由があるからだ。」

なぜその研究をするのかを説明します。
「楽しそうだから」とか、「好きだから」という理由のみで
書かれてしまうのはNG
これでは、自己中心的考えな理由になってしまいます。

大学に進学する理由は、自分の欲求を満たすためではないです。
その研究を通して、社会に貢献するためです。

その研究をしたいと思ったエピソードを思い返してください。
ここはさらに細かく、3つのステップに分けてエピソードを整理しましょう。

  1. 発見 その分野で解決しなければならない問題点を示します。
  2. 分析 その問題点の起こった原因を分析します。
  3. 解決 大学でどのように研究をすることで解決できるかを示します。

その大学でなければならない理由

「〇〇の研究をするためには、貴学への入学が必要だ。」

数多くある大学の中でも、その大学でなければならない理由を具体的に述べます。

独自のカリキュラム、実習、取得できる資格・免許など、
大学側の発する、「他の大学と、ここが違いますアピール」を
見逃さずにキャッチしましょう。

「〇〇大学では、私が学びたいことが学ぶことができ、研究環境が整っているため、志望した」などの表現ができるとよいでしょう。

そして将来、研究成果を職業にどのように活かしたいのか、抱負を書いて締めくくるとよいでしょう。

まとめ

今回は「志望理由書の書き方テンプレート」を紹介しました。

志望理由書の書き方テンプレート

  1. 研究テーマ 「私は貴学で、○○の研究をしたい。」
  2. 理由 「その研究をしたいと思ったのは、□□という理由があるからだ。」
  3. その大学でなければならない理由 「○○の研究をするためには、貴学への入学が必要だ。」

もちろん、このテンプレートを使わなくても、
いい志望理由書は書けますので、「もっと別の書き方が書きやすいよ!」
という人はやりやすいように書いて欲しいです。

進学する大学を決めることは自分の人生の中でも
非常に大きな選択となります。
志望理由書を書くことで、自分の考えや体験を整理し、
自分の志と向き合ってみるといいでしょう。

そして熱意が伝わる志望理由書で、AO・推薦入試を合格しましょう!

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ライス

ライス

元教員のWebマーケター。
教員のブログ副業や転職について書いています。
Twitterでは自由に発信しています。

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